不思議な夢をみた。

大佐の誕生日をなぜか私の部屋で祝ってて
テーブルにはご馳走。
私の手には金色のプレゼント。

「はい」と手渡すと、大佐がにっこり笑って受け取ってくれる・・・



なんだろう、これは・・・




同僚に相談してみる。
なんでも詳しい彼は、夢占いにも造詣が深い・・・らしい。

なのに彼はにっこり笑って黙ったまま。
気になるから!教えて、ちゃんと!!


「誕生日は運命の日。それを祝ってるので、運命の出会いがあります。
 プレゼントを受け取ってもらえるのは、相手にあなたの気持ちが伝わるということです。
 金色は希望や真理、幻や見栄。ご馳走は今がパワフルで性欲も高まってる状態です」


最初はいいのに、性欲って・・・恥ずかしいんですけど・・・



「なるほどね。君の気持ちは良く分かった」

背後から声。振り向くと大佐が・・・

「今の聞いてたんですか!?」
「よりによってファルマンに聞いているんじゃ。私には筒抜けだよ」


大佐が笑い声を上げた。


「君の気持ちを受け取ろう。何か言いたいことはあるかね?」


恥ずかしくて声もでない私に、大佐が微笑む。
口をパクパクさせていた私は、ようやく一言


「ありません!」
やけにきっぱりと言った。



本当は好き。でもこんな伝わり方、イヤ。


「なるほど、見栄、希望、真理とはよく言ったものだ」




混乱するアタマと、しびれたみたいに硬直するカラダ。
大佐が目の前で優しい顔で微笑んでいる。
夢占いは当たったのかな?



きっと、私は幸せな夢をみたんだね。







書いた時期は20長い間と同じくらいだったのに、なかなか日の目を見られなかった話。
新作を書いたらそれを先にあげたくなるのは何ででしょう?

ちなみに今回のハボ夢02と同時に書き上げたのは03手錠遊び。
忘れないうちに、次回きちんとあげようと思います。